精神疾患で休職中の過ごし方[適応障害]

以前、適応障害で休職する際の手順を記載しました。

精神疾患で休職した話[適応障害・診断書]

精神疾患を患い休職し、つらくて何もできないという状況になることがあります。
しかしそのような状況を乗り越え、うまく回復するとまた仕事に戻ることができます。
私は以前心療内科で適応障害の診断を受け、休職した経験があります。
そんな私の経験をもとに休職中の過ごし方について解説します。

初期段階(私の場合休職開始~1か月半)

この時期は生活リズムを気にせずひたすら寝てました。
また、この時期は休職することへの職場への罪悪感を一番強く感じていました。なので何をするにもやる気が沸いてこないと思います。
無理に何か生産性のあることをしようと思わずに、とにかく心と体を休ませることに集中しましょう。
絶対に焦らないことが大切です。

回復期(私の場合1か月半~2か月半)

自分が好きなことをすると楽しいと思えるようになる時期です。
この時期は自分がやりたいことをとことんやってみましょう。
ただ体力が少し衰えている状態だと思いますので、一気に活動を活動するのではなく小さく始められることから少しずつ取り組んでいきましょう。
あくまで努力しなければいけないことではなく、自分が100%楽しいと思えることをやりましょう。

復職へ向けての準備期間(私の場合2か月半~3か月)

体調がよくなり、仕事への意欲が回復してきたら生活リズムを戻す時期です。
夜寝て朝起きる生活に慣れましょう。体力も落ちていると思うので、散歩や軽度の筋トレなど軽めの運動を日常生活に取り入れましょう。
それからこの時期に産業医や上司と復職後の働き方について話し合う機会を設けたほうが良いです。
私の場合はNetflixでドラマやアニメを見て心を豊かにする時間を取っていました。

おまけ:復職後

あくまで病み上がりであることをしっかり認識しましょう!
初めのうちは無理のない業務量にしてもらったり、プレッシャーの少ない仕事を任せてもらえるように上司に調整してもらいましょう。
休職前と同じようにばりばり働くことは絶対無理です。以前のように働けなくても当然と割り切り仕事をすると少しだけ楽な気持ちで仕事できると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
適応障害の場合、原因となるストレスがはっきりしています。
まずはその原因からとにかく離れて回復をし今後再発しないための対策を職場と調整しましょう。産業医がいましたらそちらに相談したほうが気が楽かと思います。
復職後、また前と同じように働けるか不安にあるかと思います。そんなときは自分一人で悩みを抱えず、かかりつけの主治医やカウンセラーに頼ってみてください。

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